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こころを俯瞰(ふかん)する


上 アップドッグ 左 上向きの弓 右 英雄のポーズⅡ 

4月13日土曜日、新年度になって初めてのヨガ教室が普門堂鍼灸院埼玉院で行われました。さとみ先生から「こころは刺激が大好き」というお話。ああでもないこうでもないと様々なことを考えては悩み、悩みがないときには探し出してまで悩むくらい、そのくらい心は刺激が欲しい。確かに人間として生きているうちは心に浮かぶ感情を無視することはできない。そのわちゃわちゃしたこころをそのままで、もう一つ上からながめてみようというのが今日の課題。ポーズをつくりながらバランスをとると、からだの中心に細い一本の筋があるように感じる。それと同じようにこころにもしーんと静まり返った場所がああり、そこから雑念だらけの部分を眺めると「なーんだけっこうがんばってるじゃん自分」と認める気分になる。きつめのポーズをとる時は「無理!こわい!」というこころの声をいったん置いて離れてみると、意外にからだがすすっとほどけたりして、「自分のこころがからだを縛っていたんだなぁ」と気づく。さとみ先生が毎回言ってくれる事は「無理をしない、人と比べない、呼吸に意識を向ける」ということなので、ポーズができるできないは問題じゃないけれど、自分に限界を作っている感情を手放して、思いがけずからだが動いたときは結構気分がよいものでした。

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