中心にいる


人は生まれて初めて立ち上がる時、バランスを上手にとって細い中心の上に乗って立ち上がります。筋肉も立ち上がるのに必要最低限しかついていないから、少しバランスを崩すとすとんとしりもちをつく。けれど、大人と違って中心からはずれることはない。おとなは転ぶ痛みや恐怖を知っていて、転ばないためのほかの筋肉も持っているので、中心からはずれていても気づかずに立っています。

私はヨガをして、これほど中心でいるのが大変なことなんだと最近気づきました。

それはこころにも言えることで、自分の中心だけで立つのは大人になった今ではとても難しいことです。明日の事、昨日の事、人の事、家族の事、果てはペットの事まで・・・・。めまぐるしく様々なことにこころを動かされ、ひと時も自分の中に帰ってきません。

ただ自分の中にいる、自分の中心を見つけてそれで立ち続けられるようになりたいです。

自分の中心でいるときは、からだの力は抜け、ものごとは水の上をすべるように進み、ただ感謝と喜びの気持ちだけがこころの中からわきあがってきます。

地球が変化して、これからはそんな生き方でいくのがちょうどよい時代になってきましたね。

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