
最近私は、バクチャーという自然界に存在する微生物を活性化させて水や土壌をきれいにする製品に出会い、それを月一回のペースで送ってもらい、トイレや浴室、庭の雨水タンク、近くの川などに撒いている。
よく人間のからだは小宇宙だと言われているけれど、地球と人間のからだも大変良く似ていると思う。どちらも大量の水を抱え、水の浄化が健康のカギをにぎっている。そして、腸内細菌はもとより皮膚についている常在菌まで、人間もまた微生物の力を借りて生命を維持できている。
飲み水にするために、塩素やその他の薬品を添加することは自然界の循環からみると、とても不自然な事だ。例えば富士山に降った雪が50年の歳月をかけて地下水になり湧き出たような水なら、薬品は不必要なはず。この地球上では今は、自然より不自然なものの方が多いかもしれない。
けれど、自然を破壊した人間のからだがまず先に自然になる努力をすれば、地球も同時に自然を取り戻すことができるはずだ。良い水をのむ、薬はのまない、腸内細菌や皮膚の常在菌を大切にすることだと思う。
バクチャーはBack to the Nature 「自然にもどる」という意味からつけられたそうだ。
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