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執筆者の写真加藤喜代

力をとりもどす


「自分を信じる」とよく言われます。しかしどこかで自分を信じる、自分のからだを信じることが怖いことのように思っていないでしょうか?

「専門家ではないから」「医師の意見を聞いてから」そう言いながら自分のからだの声は無視していないでしょうか?

根拠はないけれど、ふと思ったことを無視して「やっぱり!なんとなくそう思ったんだ、やっとけばよかったな~」と思ったことはないでしょうか?

鍼灸師として私は日々、からだは完璧な超精密装置で、外界とのやりとりを制御し、いのちを生かしていると感じています。

たとえば皮膚には未来予測の能力があると言う方もいます。(傳田光洋著 驚きの皮膚 ~皮膚は予知する より)

現代医学が解明していない未知の能力が、宇宙の謎と同じくらい人体にはあるのです。DNAのなかで90パーセント以上を占めるジャンク(ゴミ)と呼ばれる遺伝子がなにをするのかさえ現代医学では解明されていません。

遺伝子はからだをつくる60兆の細胞のすべてに存在する設計図なのですから、わからないからと言ってジャンクと名付ける研究者もどうかと思いますが。深刻なのは専門家ではない一般の方々がこういった生命力に敬意を払わない医学者や研究者の風潮に倣って、からだを次々と問題をおこす出来損ないのように思うことです。

からだの不具合を年齢のせいでと言われれば、老化なのだから当たり前だと納得せずに、もう一度自分のからだの声に耳を澄ませてみてください。必ず解決の糸口が見つかるはずです。

重要なことはまず先入観からくる「おそれ」がないか確かめることです。こころが怖がっていてはからだの声を聴くどころではなくなってしまうからです。

抗がん剤や多くの薬は猛毒です。それでも生きていられるのはむしろものすごくからだが優秀だからではないでしょうか?

ひとりに一体ずつ頂いている素晴らしいからだ、からだが持つ力を信じて本来の輝きを取り戻していきましょう!

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